京都最古の縁むすびの神が宿る「地主神社」

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地主神社は京都観光で有名な「清水寺」の、”清水の舞台”の出口を出た左側に位置しています。

京都観光の定番ルートですから、とてもアクセスしやすい立地だと思います。

 

この地主神社も世界遺産登録されている神社の一つですので、ぜひ訪れてみてください。

 

その前に知ら調べがてら、地主神社をバーチャルで参拝してみませんか?

 

 

目次

地主神社の縁むすび由来

 

地主神社の主祭神は、「大国主命(おおくにぬしのみこと)」

あの、因幡の白兎を助けた、心優しい神様として有名ですね。

 

その大国主命が、えんむすびのご利益を下さる神社です。

 

地主神社の鳥居をくぐると、右前方に「大国主命」と「因幡の白兎」の像がお出迎えしてくれます。

 

手水舎

 

地主神社の鳥居くぐり、右手に進む丁度角(大国主命と因幡の白兎像の後方)に、手水舎があります。

 

とても明るい清潔感のある手水舎です。

 

8つの柄杓が備えてありますので、「恋」と朱色で書かれた柄杓で身を清めましょう。

 

 

また、参拝方法などが表示されていますので、よく読んでおきましょう。

 

地主神社本殿

 

手水舎で清めたら、いよいよ本殿で祈願です。

手水舎の左手、大国主命像を右に見て、本殿へと進みましょう。

 

本殿は歴史ある建築物ではあるものの綺麗に整備されており、気持ちよくお参りできます。

 

 

手水舎に記されている通り、「二礼、二拍手、一礼」でお参りします。

 

恋占いの石

 

本殿前には、十数メートル離れた二つの向き合った石「恋占いの石」が祀られています。

 

占い方は、一方の石から目を閉じて歩き、反対側の石まで無事たどり着くと恋の願いが叶うと言われています。

 

 

この「恋占いの石」は、古代縄文時代より伝わる、地主神社の守護石です。

 

石の間を目を閉じて進むということで、かなり難易度が高いですが、友達などのアドバイスをもらってチャレンジすることも大丈夫だという事です。

その時にアドバイスをしてくれた友達は、本番の恋愛時の相談にも乗ってもらうと良いようです。

 

「恋占いの石」にチャレンジするときには、他の人や足元には十分注意してチャレンジしましょう。

 

祈願殿の青い龍

 

本殿の向かいには「祈願殿」があり、『えんむすび特別祈願』はここで行われます。

 

僧侶にお話を伺うと、その祈願殿の天井に描かれた「青い龍」が縁結びの”肝”だそう。

上から祈願を見守っているってことなんですね。

 

縁結びに関する、お守りや絵馬はここで受けることが出来ます。

 

御守りだけでも非常に種類が豊富なので、目移りしてしまうでしょう。

注意書きにもありますが、きちんと欲しい御守りを選んでから列に並びましょう。

 

恋の願掛け絵馬

 

絵馬は、祈願殿で受けることができます。

 

記入を終えたら神社敷地の一番奥、五重塔が綺麗に見える絵馬掛けに奉納しましょう。

 

 

毎月第一日曜日の「えんむすび地主祭」で、”縁結び”、”恋愛成就”、”開運招福”のご祈祷を行っていただけるそうです。

 

 

しあわせのドラ

 

本殿の左手に「しあわせのドラ」があります。

 

 

軽く打つと心地よい響きが神様に伝わり、良縁がいただけると言われています。

結構大きな音が出ますので、力加減には注意しましょう。

 

 

その他の見どころ

 

栗光稲荷さま

 

栗光稲荷さまは、商売繁盛・家内安全・開運招福の神様です。

 

お参りの場所は、手水舎の奥。

鳥居をくぐり、右手に折れた一番奥です。

 

 

商売繫盛のお札をいただけます。

 

はらえ戸大神様と人形祈願所

 

本殿右手にあります。

 

はらえ戸大神様は、心についた不浄を払って清めてくださいます。

水晶玉を胸の前に掲げた、はらえ戸大神様が鎮座しています。

 

 

病気や交通事故、いじめなど払って欲しいことを人形(ひとかた)に記入し、桶の水でお祓いします。

 

芸事上達の神様と撫で大国さま

 

本堂の奥に並びに、芸事上達の神様と撫で大国さまが祀られています。

 

大田大神さまは、長寿と芸事上達の神様です。

楽器や演劇など、さまざまな芸事上達のご利益があります。

 

また、撫で大国さまは、撫でる場所で「良縁」「合格祈願」「安産」「商売繁盛」「勝運」などのご利益がいただける神様です。

 

自分の希望に合った場所を撫でましょう。

 

 

さすが縁結びで有名な神社だけあって、「良縁」の場所がかなり撫でられている跡がありました。

 

水かけ地蔵さま

 

撫で大国さまの左となり、地主神社で最も奥まった場所に「水かけ地蔵さま」が鎮座されています。

 

長い間、地主神社の地中で修業されていた、徳の高いお地蔵様です。

 

水を掛けて祈願するとご利益があるそうです。

 

こちらにも手水舎と同じように、希望するご利益の文字が書かれた柄杓が設置されていますので、希望に応じて利用させていただきましょう。

 

おかげ明神と祈り杉

 

水かけ地蔵さまの手前には、「おかげ明神と祈り杉」が鎮座しています。

 

どんな願い事でも、ひとつだけなら必ず「おかげ(ご利益)」いただける神様。

特に女性の守り神として、信仰があるそうです。

 

その後方の「祈り杉」には、『丑の刻』参りの釘の跡が残っており、神秘さ(少しの怖さ…)を感じます。

 

 

アクセス

 

・産寧坂(三年坂)から、徒歩5分

・五条坂・清水道バス停から、徒歩10分

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

世界遺産にも登録されている、京都最古の縁むすびの神が宿る「地主神社」

是非一度訪れて、良縁をお願いしてみてください。

 

「なかなか訪れるのは難しいよ!?」と言うときには、仮想参拝体験をどうぞ!

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